• 法定金利を超えたお金は、『法律上は払う必要のないお金』だからです。

• 平成１８年１月１３日最高裁判決は明確に「過払い金の返還」を命じました。

• 貸金業法改正まで出資法で認められていた『グレーゾーン金利』の貸付部分はこの最高裁判決により、認められなくなりました。
  
  ※福岡でも三洋信販（現在プロミスに合併）や国内信販（その後ＫＣカード・ワイジェイカードへ）はじめ、多くの業者が３０％前後の金利で同様の貸付を行っていました。

• このグレーゾーン金利で借入されていた場合、過去の消費者金融業者等との取引を利息制限法の上限利率で計算し直すと借金の残は減ることになります。

　そして取引が長い場合は、借金が減るばかりか、払いすぎになっている事がよくあります。この「利息を多く払いすぎた状態」が『過払い』であり、法律上は『不当利得』といいます。

• 過払い金が発生している場合には、貸金業者に対して『過払い金を取り戻す権利』があります。福岡でも多くの方が過払い金を取り戻されています。

• 長期間返済しているのに、元金がなかなか減らなくて苦労している方、もしかしたら、その借金、過払いになっているかもしれません。